若いときよりも、歯並びが悪くなった!それって歯周病のせいかも

歯並びが悪くなった

鏡の前で歯をみせておもいっきり笑ってみてください。

その笑顔、若いときと違いますか?

特に歯が全然違う!という人はかなり多いです。

若いときの歯を見せて笑っている写真があったら、ぜひ見比べてみてください。

明らかに、昔と違って歯並びが悪くなっていたら要注意です。

その歯並びが悪くなっている原因は、歯周病です。

そんな若いときよりも、歯並びが悪くなったという人はそのまま放置するとかなり危険です。

どうして歯周病になると歯並びが悪くなるのか、予防、改善するにはどうすればいいのか、ご紹介します。

若いときは免疫力も高いので、歯周病になるという人は少ないですが、30代、40代と年齢が上がるにつれて、免疫力も低下し、歯茎も弱くなるので歯周病リスクが上昇します。

歯周病は、奥歯がとてもかかりやすいです。

これは歯みがきが奥歯が難しく、磨き残しが多いからです。

奥歯から、歯周病にかかり、奥歯がグラグラになり、抜けてしまいます。

奥歯は顔のバランスに非常に重要な役割を果たしています。

奥歯がなくなると、前歯でしか噛めなくなります。

すると、前歯に力がかかりすぎるため、前歯に引っ張られる力が加わります。

そうすると、前歯は前に引っ張られるので、出っ歯になります。

また、歯周病になっているため、奥歯があったとしても、全体的にお口が歯周病になってしまっていると、歯茎が弱っていて、健康な歯茎と比べると、簡単に歯が動いてしまいます。

そのため、歯周病の人は、歯がグラグラしているので、食事をするたびに、歯に力がかかって、出っ歯になりやすくなります。

ですから、昔は、歯並びがそこまで悪くなかったのに、今は、出っ歯になってしまっているという人は、歯周病が原因である可能性が非常に高いです。

それ以上放置すると、さらに歯並びが悪化します。

ですから、歯周病予防効果の高い歯みがき粉を使ってしっかりと歯磨きをして、歯科医院での歯周病治療をしっかりと受けましょう。

また、すでに悪くなってしまった歯並びは矯正治療しかないので、それ以上悪化しないようにすることも大切です。

今は歯並びが気にならなくても、年齢とともに、歯周病リスクは上昇し、歯並びが徐々に悪くなってくることもあるので、今の歯並びをキープするために、日頃からの歯周病予防はとても大切です。

ぜひ、若いときは歯並びがよかったのに!と後悔しないためにも、日頃から歯周病にならないように、しっかりと予防しましょう。

また、すでに歯並びが悪くなって来ている人はそれ以上悪化しないように、歯科医院でしっかりと歯周病治療をし、歯周病予防効果の高い歯みがき粉を使ってセルフケアをしっかりとしましょう。

歯並びが悪くなって気になる人はしっかりと歯周病治療をしてから、矯正治療を考えましょう。

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