市販の歯磨き粉とシステマSP-Tジェルの違いって何?【殺菌力】
2016/08/26
歯周病治療で話題となっている、歯科専売の歯磨き粉、システマSP-Tジェルですが、市販の歯磨き粉と何がどう違うのでしょうか?
歯磨き粉なんてどれも同じじゃないの?思っているかたもいらっしゃると思います。
そこで、市販の歯磨き粉とシステマSP-Tジェルの違いについて、詳しくご紹介していきます。
市販の歯磨き粉とシステマSP-Tジェルの違いはいったい何なのでしょうか?
それは、「圧倒的な殺菌力の違い」にあると言えます。
歯周病の原因は言うまでもなく歯周病菌です。
歯周病菌をしっかりと殺菌できれば、歯周病は改善します。
ですが、歯周病菌は一度増殖してしまうと、殺菌するのがとても難しい菌です。
なぜ、歯周病菌は殺菌するのが難しいのかというと、「独自のバリア」を形成しているからです。
このバリアを専門用語で「バイオフィル厶」とよびます。
バイオフィルムはよく目にしています。
特に主婦の方は日々、バイオフィルムと戦っています。
これは、お風呂場やキッチンのぬめりのことです。
細菌はぬめりを作ることで、他の菌の侵入を防ぎ、さらに、殺菌作用のある薬液の侵入を阻止したりしています。
しつこいヌメリは殺菌作用の強い洗剤にしばらく浸しておかないと、なかなかとれない!という経験は主婦の方なら一度はしたことがあるのではないでしょうか?
このバイオフィルムが口の中にも存在します。
よく歯茎が弱ってくると、口のがネバネバして気持ち悪いという症状がでますが、これは、歯周病菌が作ったバイオフィルムのせいです。
では、キッチンやお風呂のヌメリのをとるためには、どんなことをしますか?
一番効果のあるのは、殺菌作用の強い洗剤にしばらく浸すことです。
私もよく、お風呂やキッチンのヌメリが気になったらやります。
塩素系の洗剤をヌメリにつけて、しばらく放置して流すと、ヌメリがきれいになります。
これと同じことを歯周病に対しても行うことが大切です。
もちろん、塩素系の洗剤を口の中に使うのは危険です。
ではどうすればいいのか?
ここで、市販の歯磨き粉とシステマSP-Tジェルの違いが重要になります。
市販の歯磨き粉は、研磨剤が配合されており、殺菌作用があっても歯茎に直接塗ることはできません。
研磨剤が歯茎を傷つけてしまうからです。
ですが、しっかりと歯周病を殺菌するためには、しっかりと歯茎に塗って浸透させることが大切です。
それができるのが「システマSP-Tジェル」です。
システマSP-Tジェルは、研磨剤が配合されていないので、歯茎に直接塗って、浸透させることができます。
さらに、しっかりと塗りこみ、歯茎マッサージをすれば、バイオフィルムに浸透して、殺菌することができます。
システマSP-Tジェルには、殺菌力の高い、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)が配合されています。
このイソプロピルメチルフェノールは、歯周病菌の巣であるバイオフィルムの内部まで浸透・殺菌することで、歯周病の根本的から治癒へと促進させます。
このように、市販の歯磨き粉と、システマSP-Tジェルの違いは、しっかりと浸透して殺菌する、「殺菌力」です。
殺菌力には、歯茎にしっかりと塗って浸透させられるか、殺菌力の強い成分が含まれているかが大切なのです。
その全てがそろっているのがシステマSP-Tジェルです。
ぜひ、歯周病がなかなか良くならない、お口の中のネバつきをどうにかしたいなら、一度、システマSP-Tジェルをお試しください。