オーラルピースは効果がない?真実はコレ!

オーラルピースは天然成分100%で安心・安全と評判です。でも、口コミに「効果がない」とありました。むし歯や歯周病の予防効果は実際にはどうなのでしょうか?オーラルピースの成分や効果ついて詳しく解説してみようと思います!

歯科医からみたオーラルピースの重要性

   

オーラルピース

テレビコマーシャルなどの広告では虫歯予防や歯周病予防に特化した歯磨き粉がたくさん宣伝されています。

ですが、どの歯磨き粉もフッ素や殺菌性のある薬品を使用しています。

全て天然成分でできたオーガニック歯磨き粉はまだ、その認知度は非常に低いです。

また、オーガニック製品は、その有用性が認められていない、いわゆる怪しい製品も多く、その効果を疑問視する声も少なくありませんでした。

そんな中、歯科医の研究によって、天然成分ですべて構成され、かつ虫歯菌や歯周病菌などの細菌を殺菌する殺菌成分『ネオステリン』が発見されました。

この天然の殺菌成分を応用し、開発されたのが、オーガニック歯磨き粉『オーラルピース』です。

今回はこの100%天然成分で作られた、オーガニック歯磨き粉、オーラルピースの重要性、新たな可能性についてご紹介します。

オーガニックの歯磨き粉

たくさんの歯磨き粉が販売されていますが、その中でも歯科医の研究によって開発された歯磨き粉が『オーラルピース』です。

歯科医院専売の歯磨き粉になりますが、その品質を保証するために、歯科医院専売の販売をしています。

防腐剤などの化学合成材料は一切使用しておらず、すべて食品由来の成分で作られているので、食べても安全な歯磨き粉なのです。

さらに虫歯予防、歯周病予防の歯磨き粉には化学薬品である、フッ素やアルコールなどの薬品が配合されています。そのため、殺菌力が強くても、粘膜にアレルギーを起こす可能性があります。

また、フッ素塗布は虫歯予防に効果的ですが、薬品を使わずに虫歯を予防したいと考えている保護者は多く、なるべくオーガニック製品にこだわりたいという方も少なくありません。

そんな患者さんの要望に応えることができる、唯一の歯科医が認めたオーガニック歯磨き粉が『オーラルピース』だといえます。

確かに、薬品によって病気の予防ができますが、やはり薬品の力を借りずに、自然の力で予防したいという考えもまた、正しい考え方の1つです。

そういった考えの方を否定せずに、安心して勧めることができるオーラルピースは従来にない予防法を患者さんに提案することができます。

そういった新しい予防法の可能性を秘めている歯磨き粉がオーラルピースではないでしょうか。

殺菌成分ネオステリンは虫歯菌にも歯周病菌も殺菌

フッ素は虫歯予防の代表的な薬剤ですが、これは虫歯菌を殺菌するものではありません。

虫歯の初期、溶けだした、脱灰した状態の歯を強化しコーテイングして、虫歯予防を図ります。

進行して、歯の象牙質にまで進行したむし歯には効果はありません。

また、歯周病予防に配合されている殺菌成分は、アルコールやイソプロピルフェノールなどは殺菌効果がありますが、粘膜刺激性もまた併せ持ちます。

小さなお子様には特に刺激が強いので、使用できないという欠点があります。

オーガニック歯磨き粉、『オーラルピース』に含まれている天然の殺菌成分、ネオステリンは梅を原料として抽出されています。

そのため、刺激はなく、しかも食べても安全なため、小さなお子様も安心して使うことができます。

薬品にかぶれやすいという人にも刺激がないので、安心して使用できます。

この殺菌成分ネオステリンは、歯周病菌はもちろん、虫歯菌も殺菌してくれるので、虫歯リスクの高いお子さんから、歯周病リスクの高い中高年世代まで、家族みんなで使える歯磨き粉がオーラルピースなのです。

こどもへの安全性

小さな子供、特に3歳未満の小さな子供は、ぶくぶくうがいができません。

そのため、歯磨き粉を使っても誤って飲み込んでしまいます。

歯ブラシの毛先分の歯磨き粉を仮に誤って飲み込んでしまっても、健康に問題がでることはまずありませんが、小さなうちは、歯磨き粉はあまり使用しないほうがいいです。

しかし、3歳未満で虫歯になっていると、できれば虫歯予防が高い歯磨き粉を使って予防するほうが、今後の虫歯予防にとってもいいです。

そこで安心して使えるのがオーラルピースです。

虫歯菌をしっかりと殺菌し、食べても安全なので、小さなお子様も安心して使用できます。

とくに1歳半検診や3歳児検診で虫歯があると指摘されたお子様は、普段の歯磨きにオーラルピースを使ってほしいと思います。

高齢者への安全性

高齢者は、体の機能が低下し、食べ物を飲み込むときに、むせやすくなります。

さらに、病気によってはお口の反射が麻痺し、うまくブクブクうがいができない状態の方も少なくありません。

そのため市販のうがいで吐き出す前提の歯磨き粉は仕様できません。

高齢者は歯周病リスクが高く、お口の粘膜には細菌が大量に繁殖しています。

しっかりと歯磨きをしてお口の中の細菌数を少なく保っておかないと、その食べ物は細菌まみれになってしまいます。

そして、むせて、食べ物が誤って肺に入り込んでしまうと、『誤嚥性肺炎』という病気を引き起こしてしまうことがあります。

肺炎は死亡原因の3位であり、抵抗力の落ちた高齢者は特に肺炎予防が重要です。

日頃からお口の中を清潔に保ち、細菌を減らすことで、この誤嚥性肺炎を予防することができます。

日本は超高齢化社会になり、これからより介護が必要となってくる高齢者が増加します。

そんな高齢者の口腔ケアに欠かせなくなってくるのが『オーラルピース』なのです。

オーラルピースは食べても安全なので、うがいの必要はないので、うがいのできない高齢者でも安心して使用できます。

障害者への安全性

障害者の方は半身まひなどの障害があったりして、うまく歯磨きができないという方がいます。

また、自閉症の方は粘膜過敏で、市販の歯磨き粉は刺激が強くて使用できないという方も多いです。

そこでオーラルピースは刺激もなく、食べても安心なので、障害者の方でも安心して使用できます。

こういったバリアフリーともいえる歯磨き粉、それがオーラルピースだといえます。

災害時のオーラルピースの活用

災害時には水は貴重であり、歯磨きが十分にできないことがあります。

ですが災害時は身体へのストレスも大きく免疫力が著しく低下し、歯周病や虫歯がいっきに悪化してしまいます。

そんなとき、オーラルピースはそのまま口に塗布するだけでも殺菌効果があるので、最低限の口腔ケアとなります。

災害時はどういった状態になるか予想できないこともありますが、水が使えず、普段の歯磨きがなかなかできないということは十分に考えられますので、非常時の備えとして、オーラルピースを準備しておくと安心です。

おわりに

オーラルピースには、このように多くの可能性を秘めている歯磨き粉です。

このほかにもこれから多くの活用方法をみつけ、全ての人に新しい口腔ケア、オーラルピースの可能性をご紹介いていければと思います。

ぜひ、気になった方はお近くの歯科医院でオーラルピースが売っているか確認してみてくださいね。

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