高齢者の歯磨きにオーラルピース【介護にも安全安心】
2016/03/08
高齢者の介護で苦戦することのひとつに歯磨きがあります。
「うがいができない」
「歯磨き粉を飲んでしまう」
など、高齢者で歯磨きが難しいことは珍しいことではありません。
そこで、なかなか「うがいができない」という要介護者の方におすすめなのがオーラルピースです。
うがいの必要がなく、飲んでも100%天然成分で安心安全です。
しかも、天然の抗菌成分で、虫歯、歯周病を予防する全く新しい発想の歯磨き粉です。
国勢調査で、調査開始後初めて人口減少が発表されたことにもわかるように、少子高齢化社会が進み、さらには超高齢化社会となった今、介護の必要な高齢者が年々増加しています。
日本は今、高齢化社会が進み、介護が必要な方が増えています。介護が必要な人ほど、お口の中で虫歯や歯周病が進んでしまうと、お口の中の菌が増殖し、肺などの呼吸器に菌が侵入してしまうと、誤嚥性肺炎という病気を引き起こしやすくなります。
しかし、介護の必要の方は麻痺などの症状によって、うまく飲み込みや、うがいができないという人は多いです。
実際は介護が必要な人ほど水で口をゆすげなかったりして、歯磨きが難しいことが珍しくありません。
そういったことことから、今、ゆすぐ必要のない、食べても問題のないオーラルピースが注目されています。
普段、私達が使っている普通の市販の歯磨き粉は、必ずゆすぐことが必要ですが、オーラルピースは、天然成分100%ですから、食べても問題ないため、ゆすぐ必要はありません。
このオーラルピースは、歯医者さんが認めた、100%天然成分で効果があると認めた唯一の歯磨き粉です。
オーラルピースには独自の抗菌成分「ネオナイシン」が配合されていて、虫歯菌や歯周病菌を抑えてくれます。
ネオナイシンとは、九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部が共同研究し、開発された、天然の抗菌成分です。
このネオナイシンとは、植物性乳酸菌が作る抗菌効果のあるタンパク質と、ナイシンAと呼ばれる抗菌成分を抽出して、組み合わせた全く新しい抗菌成分です。
このネオナイシンを含むオーラルピースは、安心安全の天然由来成分による抗菌効果で、歯周病、虫歯を予防できるため、歯科医師がオーラルピースが効果があると認める理由です。
歯磨き粉を飲み込みやすい要介護者の方はもちろん、歯磨き粉の成分にこだわる人には特におすすめと言えます。
使ったあと、ゆすぐ必要はなく、そのままお口の保湿剤としても効果を発揮します。天然の抗菌成分、ネオナイシンが配合されていますから、オーラルピースでお口を保湿するだけで、虫歯菌や歯周病菌を抑えてくれます。
お口の中の細菌が増えてしまうと誤嚥性肺炎という病気を発症するリスクが大幅に上昇します。この誤嚥性肺炎は、高齢者を中心に1日に300人もの死亡原因となっています。
このオーラルピースは、要介護者の誤嚥性肺炎を予防するためにも非常に役に立ちます。
ただし、オーラルピースだけでなく、すべての歯磨き粉に言えることですが、ただ使うだけでは歯周病や虫歯を治すことはできません。
毎日正しい磨き方をして、歯周病や虫歯を予防できますが、とくに虫歯は一度かかってしまうと、歯医者さんに行って治療しないと絶対治りません。
このオーラルピースは、普段の歯磨きにプラスするだけで、虫歯や歯周病になりにくくするためのものです。
ぜひ、正しいオーラルピースの効果をしって、要介護者の方はもちろん、自身の歯周病や虫歯予防をしましょう。