毎日歯磨きをしっかりしているつもりでも、歯が黄ばんできたり、お口の中がネバネバしたり、なんだかスッキリしないと悩んではいませんか？また、年齢を重ねるごとに、歯の見た目や口臭が気になって人前で話すのが苦手だと感じることはありませんか？
こういったお口の悩みを抱える人は増えています。現に、女性、男性の体のことで気になる悩みランキングのトップ10に、お口の悩みがランキングしています。
また、退職した人が若いときにしておけばよかったと後悔したランキングの1位は、なんと歯科検診でした。このように、多くの人、多くの年代の人が、男女関係なくお口の悩みを抱えています。
人間の口の中には、たくさんの菌が住んでいます。これは常在菌と言われていて、この常在菌はバランスをとって私達の口の中で生活しています。
しかし、虫歯菌や歯周病菌も健康な人でも口の中にいます。歯磨きをさぼったり、風邪を引いて免疫力が低下すると、虫歯菌や、歯周病菌の活動が活発となり、虫歯や歯周病といった病気が発症します。そうならないために、毎日、お口の中を清潔にするケア、歯磨きが必要となります。
歯磨きをすることで、お口の中を清潔にすることができるため、虫歯や歯周病を発症させる菌の活動を抑えてくれます。
ただし、歯と歯の間や歯と歯茎の間の汚れ、プラークは毎日歯磨きをしていても、なかなか自分ではきれいにできません。過去に虫歯治療をした経験がある方は、治療した場所は、自分の歯よりも表面がザラザラしているため、汚れがつきやすいです。
また、銀歯や白い詰めものを治療してもらった歯は、汚れが自分の歯よりもつきやすいから、虫歯や歯周病菌になりやすいです。
ですから、歯医者さんでの専門ケアが必要となります。歯医者さんは専門の道具を使うことで、銀歯や白い詰めものについたザラザラした汚れを再び治療した頃のようなツルツルにすることができます。そうすることで、汚れに菌が大量に繁殖したプラークが歯につきにくくすることができます。
残念ながら、自分の歯磨きだけでは、治療を受けた場所はきれいに磨くことは非常に難しいです。ですから、虫歯になって治療を受けたことがある人は、歯医者さんに行って、専門の道具やケア用品を使ってもらって、日頃の歯磨きではとることのできない着色汚れやプラークを徹底的にきれいにしてもらうことができます。
これを月に一度、定期的に歯医者さんでクリーニングしてもらうと、虫歯になりやすかった人、歯周病になりやすかった人は菌のバランスが変化し、虫歯菌や、歯周病菌を減らすことができます。
一度虫歯になった人や歯周病になった方がある方は、特に定期的なクリーニングを受けることによって、今後、虫歯や歯周病になりにくくなります。
そうすれば将来、退職後や歳を重ねて時間ができた時でも、自分の歯で美味しい食事を思う存分味わうことができます。
もちろん、定期的に歯医者さんでクリーニングしてもらうことで、口元のトラブルであるヤニなどの着色汚れ、お口のネバネバ感、口臭などのお口のトラブルも予防できます。
特に一度でも虫歯、歯周病になった人は定期的なお口のクリーニングに行かないと再び虫歯や歯周病になる確率が高いので、歯医者さんに行って定期的なクリーニングに行ってくださいね。
