虫歯になりやすい人と、なりにくい人といますが、やはり自分の子供には虫歯になってほしくないですし、いつまでも、健康な歯でいてほしいですよね。
そこで、子供を虫歯にさせないためにどうすればいいか、その秘訣をご紹介します。
子供を虫歯にさせない秘訣とは?
子供を虫歯にさせないためにどうすればいいのでしょうか。
5つのポイントがあるのでひとつずつ説明していきます。
歯磨きを自分でさせる
自主的に歯を磨くこと、これは1番大切なことです。
親が過保護に毎日丁寧に磨いていると、いずれ、小学生になり、自分で磨こうとしても、親が一生懸命磨いていたので、自分で磨く習慣がありません。
確かに歯を磨くことは大切ですが、きれいに上手に磨くよりも、毎日歯を磨く習慣のほうが大切です。
小さな頃から自分できれいに磨けなくても、自分で磨く習慣があれば、やがて大人になったら自分できれいに歯を磨くことができます。
親が過保護に毎日歯を磨けば、思春期のときに反抗して磨かなくなってしまうことがあります。
ですから、歯磨きも自主性が大切です。
もちろん、自分で磨いて小さいうちは仕上げ磨きをしましょう。
磨くときは親も一緒に磨く
子供は親の鏡です。親が歯を磨いていないのに、歯を磨けというのはとても理不尽です。
一緒に楽しく磨くことで、親と子の大切なコミュニケーションのひとつになります。
歯磨きはしなくてはいけないもの、ではなく、お父さん、お母さんとの楽しい時間であれば、自主的に歯を磨くようになります。
ぜひ、お子さんと一緒に歯を磨きましょう。
寝る前におやつを食べたりジュースを飲ませない
寝ると唾液の分泌がなくなるので、寝ているときは虫歯リスクはいっきに上昇します。
ですから、寝る前におやつやジュースを飲んでしまうと、砂糖を歯に塗ったまま寝ることになって、あっという間に虫歯になります。
ですので、寝る前には、おやつやジュースは控えましょう。
バランスのとれた食事を心がける
子供の歯や生えたての大人の歯はとても未熟です。
そのため、食べ物から、ミネラルやカルシウムを吸収して強くなっていきます。
ですからバランスのとれた食事によって歯は強くなります。
偏食がちの食生活を送っていると、歯は強くならないばかりか、虫歯リスクが上昇します。
バランスのとれた食事を心がけましょう。
歯の定期検診を受ける
半年に一度、歯の定期検診を受けましょう。
子供の歯は、非常に虫歯になりやすいです。
一生懸命磨いていても、奥歯に虫歯ができてしまうことがあります。
また、歯の定期検診のときにフッ素を塗ってもらうと、歯が強くなり、より虫歯予防が高くなります。
小さな虫歯であれば治療も短時間ですみ、歯医者さんが怖いところではなくなります。
定期検診を受けることで歯医者さんに行くのが怖くなくなり、将来的にも虫歯や歯周病が重症化しにくくなります。
ぜひ、半年に一度は、歯の定期検診を受けましょう。
おわりに
お子さんの歯がいつまでも元気でいるように、ご紹介した秘訣を実践してみてくださいね。